img0086756451.jpg img0086756452.jpg img0086756453.jpg

生活習慣病は気づきにくい病気のため定期的な検診が大切です

生活習慣病というフレーズは日本人の方であれば、一度はどこかしらで耳にした事があるものですが、実際のところ、これが具体的に何を指すのか、どのような危険性があるかまでしっかりと理解をしているという方は少ないかと思います。その反面、この生活習慣病が原因とされる病気による医療費はすべての国の医療費の約3割、死者数の6割にも上るとも試算されるなど深刻なものとなっています。国民一人一人が生活習慣病のリスクを知り対策を講じる事が、1人1人が長生きするため、そして、国の医療費を削減するために大切な事となっているといえます。

image

では、具体的に生活習慣病とはどのようなものをさすのかというと、大きく分けて、脂質異常症、肥満、高血圧、糖尿病とされています。これらの症状はまさに生活習慣病という名前にあるように日々の生活習慣が原因となって発症するものとなっています。日々の食生活、運動習慣、喫煙習慣、ストレスのため込みなど1つだけでなく、さまざまな生活習慣が複合して発症する事が多くなっており、総合的に見治していくという事が大切です。

しかしながら、体型にあらわれるような肥満を除いて、これらの生活習慣病は日々の生活の中で、自身では気づきにくいというのが実状となっており、検診を定期的に行い自身で気づいていく事が大切になってきます。多くの会社では従業員向けに健康診断を行っており、その際に合わせて、これらの生活習慣病の検査も一緒に行われるというのが一般的ですが、中にはそれらの健康診断を行わないという会社もありますし、フリーで働いている方、あるいは主婦の方などは自ら進んで検診を行っていかなければなりません。

比較的大きな病院であれば、検診を行ってくれますし、料金も基本的な物であれば1万円から2万円程度で行っています。時間もそこまでかからないので、毎年受けて定点観測を行っていくのが好ましいですが、難しいという方でも数年に1回は受ける事が望ましいといえます。

img0097645342.jpg